この記事はPokémon Past Generation Advent Calendar 2023の206日目の記事です。
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こちらの使用構築はbig4構築を自分なりに組んだものである。
振り返ってみると、フーディンはヘラクロスへの勝率を上げるためにまがったスプーンをもたせた方がよかったか。
My Team
Opponent's Team
Selection
こだわりハチマキボーマンダでソーナンスやソルロックに負担をかけ、最速めいそうめざパ悪フーディンで片付けるという戦法をとることにした。そして、フーディンでは倒しきれないギャラドスの対策かつ相手のフーディンやミロカロスに後出しする枠としてレジアイスを選出した。
Turn 1
ヘラクロスは絶対に交代してくると読んで、ソルロックにもソーナンスにも通るアイアンテールを選択した。ソルロックに当たれば一撃で倒せそうだし、ソーナンスに対してもぼうぎょを下げる追加効果を発動させれば二発目のダメージを増やせるので、合理的な選択だと思う。ミロカロスが受けにくる可能性もあったが、対ボーマンダ枠としてはフーディンにも後出しできるソーナンスの方が使いやすいし、すてみタックル二発で倒される危険性を考慮すると後出ししにくいので、ここでミロカロスが出てくると考えなかった。アイアンテールはソーナンスのHPを1/3~1/2程度削った。
Turn 2
アイアンテールでソーナンスを赤ゲージまで削り、予定通りフーディンにつないだ。
Turn 3
ソーナンスをめざパ悪でそのまま倒してもよかったが、ヘラクロスを一撃で倒すにはめいそうを積む必要があるとみて、ソーナンスをアンコールで起点にすることにした。結果、無事にソーナンスのカウンターに対してアンコールを決めることができた。もし、poeさんの選出にHD振りでオボンのみをもったソルロックがいたなら、それを繰り出してアンコールにもめざパ悪にも対応されていたか(ソルロックはフーディンのめざパ悪を二発耐えるため、ひかりのかべを張る隙をつくらせてしまう)。
Turn 4
カウンターをアンコールできたので、安心してめいそうを積んだ。このターンもソルロックを繰り出される可能性があったが、ボーマンダに対しても、先のターンでフーディンに対しても繰り出されなかったので、まあ大丈夫だろうと思った。poeさんがフーディンを後出ししてきたのは、めいそうをアンコールするためだったのかもしれない。
Turn 5
フーディンを最速めざパ悪個体にしただけあって、無事に相手のフーディンを倒すことができた。とくこう特化でまがったスプーンをもたせた型も強いが、今回はこの個体選択がうまくはたらいた。
Turn 6
Turn 7
もしpoeさんのヘラクロスがこらえるカムラ型だったら、ここから大逆転されてしまうところだが、そうではないようだったので無事勝利。
poeさんがソルロックを使っていたら……、poeさんのフーディンがこちらのフーディンに先制してアンコールを使っていたら……と、負ける要素はいくつか考えられたが、勝利できてよかった。ソルロックの選出はメタグロスで抑制できていた可能性がある。対戦ありがとうございました。