こちらの使用構築はサンダーサイドンラティアス
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カビゴンに繰り出せて構築の決定力となるサイドン、メタグロスとヘラクロスに出せるサンダー、ゲンガーとラグラージとサンダーに出せるラティアスを選出。ヘラクロスに初手から暴れられるとサンダーにかかる負担が大きいので、ドリルくちばしサンダーを先発させた。
Turn 1
出し惜しみしていわなだれ二発でやられると困るので、ドリルくちばしを選択。カビゴンはたべのこしで回復。
Turn 2
Turn 3
カビゴンからのカウンターでサイドンに60ダメージ。試合中は知らなかったが、ロックブラスト一発で30ダメージだったことからカビゴンのぼうぎょ実数値が96以上あると計算されるようだ。
Turn 4
Turn 5
メタグロスのどくどくは珍しいなと思った。
Turn 6
すばやさの低いカビゴンであっても、のしかかりでまひさせられることやカウンターで抵抗してくることを考えると、まひさせておくことは重要である。
Turn 7
Turn 8
カウンターが決まってサイドンに90ほどダメージが入るとすると、まだ一回カビゴンに繰り出せるかなというところだが、ロックブラストは外れた。
Turn 9
Turn 10
メタグロスのコメットパンチがサンダーに51ダメージ。メタグロスがこだわりハチマキもちでないことが明らかとなる。試合中は知らなかったが、このダメージ量からメタグロスのこうげき実数値が195以下であると計算されるようだ。
ここまででサンダーは1/16(12)+2/16(24)+1/16(12)のもうどくダメージと、このコメットパンチによって残り体力は96となっていた。なお、ここまででもうどくのダメージが合計で48だったので、先のターンのどくどくはコメットパンチとほぼ同じくらいのダメージを稼げたといえる。対サンダーにおいては、こうげきの低いメタグロスならコメットパンチよりどくどくの方が受け先に負担をかけられるといえ、対スイクンならなおさらであり、対ソーナンスでも活きるであろう。
Turn 11
試合中は知らなかったがサイドンのロックブラスト計五発によって、相手のメタグロスにはここまでで75~90のダメージが入っていたと計算されるようだ。実際、残りHPがギリギリ黄色ゲージにいかないくらいだった気がする。とくこう実数値193のサンダーの10まんボルトで倒しきれるかなと思ったが、赤ゲージで耐えられた。コメットパンチで52ダメージ受け、もうどくによって24ダメージ。こちらのサンダーの残りHPは20となっていた。
Turn 12
サンダーは温存しても死に出し、受け出し時にもうどくダメージでやられてしまうので、もうどうしようもない。サンダーの10まんボルトでカビゴンのHPを満タン時の1/4くらい削った。
Turn 13
Turn 14
カウンターで82ダメージ。試合中は知らなかったが、ロックブラストが41ダメージということから、カビゴンのぼうぎょ実数値が104以上だと計算されるようだった。こうげきにほとんど振らずに、HP257でぼうぎょ110くらいで残りをとくぼうに振ったような個体と予想される。
Turn 15
カビゴンを突破したが、こちらにはもうサンダーがいなくてヘラクロスが非常に厳しいところである。こちらの三匹目であるラティアスはめいそうを一度積めればサイコキネシスでとくぼう252振りヘラクロスまで倒せるが、めいそうなしだとサイコキネシスのダメージが137~162なので、HPに振っていないヘラクロスを倒すことすら怪しい。ラティアスがめいそうを積む余裕があるのはカビゴン対面だけである。ゆえに、ここまででサイドンからラティアスに退いてめいそうを積みにいくという選択肢があった。カビゴンののしかかりでまひさせられたら一巻の終わりだが、じばくやねむるはなさそうな構成だったので、サイドンでカビゴンを結構削ってめいそうサイコキネシスで倒せる圏内まで持ち込んだところでラティアスを出せればそれが一番だったのかもしれない。
Turn 16
ここで桂馬さんの立場なら命中不安定のコメットパンチではなくじしんを撃ちたくて仕方ないはずだと思い、じしん読みでラティアスを出したらうまく決まった。ラティアスでメタグロスを倒すことで、死に出しで出てくるヘラクロスにでんじはを当てることができ、希望をつなげそうだと思ったので、このように行動した。しかし、試合後に桂馬さんからも語られたが、こちらの三匹目の候補はラティアス、ハピナス、スイクン、カビゴンであり、いずれもヘラクロスがタイマンで勝てる可能性が高いポケモンなので、ここでメタグロスがだいばくはつを撃つおそれもあった。
Turn 17
メタグロスはだいばくはつを使うおそれがあるので、ラティアスでめいそうを積む余裕はなく、サイコキネシスを撃つほかない。
Turn 18
サイコキネシスではなく、無限の可能性を秘めたでんじはに賭けた。
Turn 19
試合中は知らなかったが、こだわりハチマキサイドンのロックブラストは無振りヘラクロスに45~54ダメージなので、四発受けきるのは大したものである。
Turn 20
辛くも勝利した。前述したように、カビゴンにラティアスを出す動きをした方がよかったかもしれない。カビゴンからヘラクロスが死に出しされていたら負けただろうし。